こんにちは、沖縄の地域情報をゆる~く紹介している、haru-hinaです。
沖縄書店大賞とは?
沖縄書店大賞は、沖縄の書店員が自らの推薦で選んだ本を対象にした文学賞です。この賞の特徴は、「沖縄部門」「小説部門」「絵本部門」などの部門からそれぞれの部門ごとに地元の書店員がその年の最も優れた本を選び出し、沖縄の読者に紹介することにあります。地元の書店員が今1番読んでほしい、おすすめの作品が選ばれるため地域に根ざした視点での選書が行われます。
第10回 沖縄書店大賞受賞作品
沖縄部門
今回、沖縄書店大賞(沖縄部門)の大賞作に選ばれたのは『リメンバリングオキナワ 沖縄島定点探訪(岡本尚文、當間早志・トゥーヴァージンズ)』です。
同書籍は、沖縄島探訪シリーズ待望の第3弾!
沖縄本島内55か所の定点写真で沖縄の歴史(戦後復興期と現代)の変遷をたどる一冊となっています。
続いて、みごと準大賞に選ばれたのは、『アゲアゲめしAWARD公式ガイドブック(ぴあ)』です。
そして、優秀賞に選ばれたのは、『日本バスケの革命と言われた男(安里幸男・双葉社)』・『沖縄のスーパーお買い物ガイドブック(室井昌也・論創社)』・『ボクとおば~のフシギな話 1(杉作、ヤースー・リイド社)』となりました。
小説部門
小説部門の大賞は国民的ベストセラー、42年ぶりの続編となった『続 窓ぎわのトットちゃん(黒柳徹子・講談社)』です。
絵本部門
絵本部門の大賞はシリーズ累計161万部を突破の『大ピンチずかん2(鈴木のりたけ・小学館)』です。
まとめ
沖縄書店大賞は、地元の書店員が選ぶことで、地域の文化や読者のニーズを反映した選書が行われる素晴らしい賞です。『リメンバリンクオキナワ』のような作品を通じて、沖縄の歴史と文化がさらに広がっていくことを期待しています。皆さんもぜひ、この機会に沖縄書店大賞受賞作品を手に取ってみてください!